作品製作過程でさまざまな端材が発生します。
特にレザーの場合は、高価な材料であること。また、生物由来材料であることから、
どんなに小さくても、またどんなにヨレヨレでも捨てることが出来ず、貯めてきました。
今後、こうした端材を生かした作品作りも、少しずつ考えて行こうと考えています。
紐状に余ったレザーの端材を継ぎ足しながら等高線の要領で積層すると、
内側が空洞の、立体形状物が作れます。
芯となるコアがあれば貼り付けていけるので楽ですが、ちょっとつまらない。
やはり、歪になっても、感覚のみで積層造形するほうが、おもしろい。
人間の顔なんてのは、やってみたい題材ですが、
まずは、ピラミッドの置物なんてとこからやってみようかなと考えています。
ペレット圧縮器 その1の製作成功で味をしめ、もう少し量産でき、万力も不要な方法を考えました。
溝部分で円盤を転がし、木屑を複数の円筒穴に詰め込み圧縮していく考え方です。
円筒穴は途中から細くなり、より圧縮される仕組みです。
木屑は溝部に一定量入れておけば、連続的、自動的に圧縮されていくはずです。
円盤を転がすのは今のところ、手動と考えています。
試作品 : 製作しました。(tool007)
環境対策が叫ばれる中、木のペレットを燃料にしたストーブが話題になっています。
間伐材や廃材を圧縮成型して作られたペレットは循環利用可能な固形燃料です。
木材を使用するクラフトで出る木屑を圧縮し、ペレットにしてみようと思います。
成型はパイプと棒を使い、トコロテン式に圧縮してみようと思います。
ペレットはバーベキューの燃料として使ってみるつもりです。
試作品 : 製作しました。(tool006)
参考:ペレットストーブの近藤鉄工
レザー端材なら、型成型、紐編み、積層、etc
木屑なら、削り出し、圧縮成型、曲げ成型、etc
作品:その1(柿の種)を製作しました。(tg001)
例えばレザーによる造花をゴム紐と組み合わせるとか。
まずはさまざまな端材でパッチワークによる一次加工して、
それを元材料に、造形二次加工したら、唯一無二の製品ができそうです。
作品:”スクエアジッパー@”を製作しました。(wallet005)
1点もののコースターを作る。
形は丸でも四角でも、切りっぱなしでも良い。
パッチワークでも良い。
革紐でアクセント付けてみたり・・・
作品:その1を製作しました。(tg002)
ファニーではなく、リアル系を狙ったレザーアニマル造形を構想しています。
立体形状で、アクリル絵の具で着色したものを想定しています。
木製の土台がつくと見栄えがするかな。
第1弾として今年の干支のねずみでも挑戦してみようと準備中です。
図はあくまでもイメージです。(全然リアルでない)
作品:爪楊枝 その1(ねずみ)(tg005)を製作しました。